アドラー心理学「勇気づけ」で
「自分の問題を自分で解決できる能力がある」子どもたちのお手伝いができるよう日々鍛錬中

2015-07-10

大丈夫、心配ない

このブログを書き始めたこともあり、陰性感情に向き合っています。

陰性感情には色々ありますが、過去へ向かっているのは「後悔」、現在については「怒り」、将来に対するものは「不安」だということを学んでから、しっくりと陰性感情に気が付けるようになりました。

そして、現在の「怒り」の陰性感情については、乗り越えるにはまだまだまだまだ先が長いですが、向き合うことで、子どもたちにとる対処行動を回避したり、感情がどうしても抑えらずにとった行動についても反省し、子どもたちにも謝ったりし、何とか乗り越える方向に気持ちが向かっているように思います。

でも「不安」についてはなかなか乗り越えるには難しいです。

課題の分離が一番いいのであろうということは頭では理解していますが、心を落ち着かせるのが難しい。特に息子の「仲間はずれ」や「体育の苦手」などを考え始めると、起こるか起こらないか分からないことにまで色々と考えてしまい、心がザワザワします。

息子本人は時々イヤなことがあるけれど、友達関係に悩んではいないし、
息子本人は体育を苦手だと思っていないし、

息子本人が「大丈夫」と思っているのに、今はただただ勝手に私だけが「不安」を抱えている状態なのはよくよく分かっていて、本当の意味での課題の分離がしたいのです。

というのは、私の「不安」が息子に伝わっていて、息子は私の「不安」を解消するために 色々と思いをはせていてくれているようなエピソードがあったのです。

意気揚々と遊びに行ったのにすぐに帰ってきたときに
母「あれ~どうしたの?」
子「う~ん、暑いからやっぱりやめた」
母「そっか」

特に暑くもない日に「暑いからやめた」とおかしなことを言うので、おや?と思い、外の様子を見てみると、遊びに出かけたものの仲のいいお友達と友達関係がギクシャクしているA君が野球を始めたようで、野球が苦手な息子は帰ってきたというのが本当の理由だったということが分かりました。

また、体育があった日に時間割に書いてあった項目を見て、
母「今日は体育館でかけっこしたんやね」
子「僕、クラスで2番なんだよ」
母「へ~そうなんだ」

本当に運動が苦手(この点については年長まで支援を受けていた)で、クラスで2番になることは本当に難しいことだと思うのだけれど、2番なんだと言いました。

息子は人見知りな分、よく人のことを見ていて、そして年齢以上に他人の気持ちが分かるところがあるのです。

私が「不安」に思うこともたぶん理解していて、それを思い計ってくれているような気がしています。

そんな優しい息子に私の不安を巻き込んではいけないと思っています。

親に不安をかけたくなくって、必要以上に頑張ってしまう、
親に不安をかけたくなくって、心配ごとを親に相談できない、

こんな親子関係を望んでいるわけではないのです。
息子が元気よく幸せに生きていくために手助けが必要なときは手を差し伸べる親子関係を望んでいるのです。

そして今は本当の意味での課題の分離が必要な気がします。

息子に関する「不安」ではあるけれど、この「不安」は親の課題なのです。 息子が大丈夫と心から思っているなら、大丈夫なんだと心から思えるようになりたいのです。それが今の息子を勇気付ける一番の方法。そのための第1歩、「息子は大丈夫、心配ない」と思うことを決めてみよう。

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